「日ごろのダニ対策をむだにしない!!」
今日から梅雨入りですね。
今年も、はや半年。あっという間ですねー。
さて、本日は湿気の多い季節となりましたので、「ダニ対策」について
お伝えしていこうと思います。
●注意すべきポイントは2つ
1.粉類などの食べ物
2.室内の掃除など
畳やカーペット、寝具などがダニの主な潜伏場所ですが、盲点になりがちなのが、台所にある「粉製品」。開封後、賞味期限を過ぎたお好み焼き粉に混入したダニが増殖し、知らずに食べた家族に重いアレルギー症状が出たケースもあります。健康被害に遭わないためにも、一度開封したものは早めに使い切る、保存の際はしっかり密封して冷蔵庫に保管するなどの注意が大切。実は細菌やカビを抑えるのに有益な一面もあるダニですが、家族みんなが元気よく快適に過ごすためにも、日ごろのダニ対策はムダニはなりませんよ。
前回ご紹介しました「喘息マネージメント入門」には、以下のように記載されています。
【乳児】室内アレルゲンのチリダニ対策が重要。塵埃(じんあい)1g中のダニ主要アレルゲンが2㎍以上になると感作され、10㎍以上で喘息が発病すると報告されているようです。
●チリダニ・アレルゲン回避
部屋の湿度を50%以下にする
一方で過度な乾燥は鼻炎、風邪を促すので要注意。
→丁度よいところをキープしないといけないんですね・・・( ..)φメモメモ
殺ダニ剤の有用性は「不明」と記載されています。
(抜粋:喘息マネージネント入門)
●実際のダニ対策
寝具類は週1回20秒/m2(1平方メートル当たり20秒)両面に直接掃除機をかける。
布団カバー、シーツは55~60℃で選択することが有効とされます。
床、畳床は毎日、または3日に1回、20秒/m2掃除機をかけます。
空調、カーテン、枕、ぬいぐるみ、電気の傘、タンスの天板などは、ダニが繁殖しやすく、年1回は大掃除を徹底します。(抜粋:喘息マネージネント入門)
「喘息マネージメント入門」以外に参考になる資料として、環境再生保全機構の「大気環境・ぜんそくなどの情報館」が提供している『ダニ対策の実践』というのも参考になると思います。
http://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/pdf/dl001.pdf
ここまで記載してきましたが、全てを忠実に実行していたら気が狂いそうです( ;∀;)
やはり、ご自分やご家族の喘息症状に合わせて、行うのも一つの方法です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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