「受動喫煙の対策はしていますか?」
私たち喘息患者として、おそらく関心の高い話題は「受動喫煙防止法案」ですよね。
タバコを吸っている人にとって、受動喫煙に関する知識があまりないのかなと思っています。
受動喫煙・・・受動喫煙で吸入するタバコ煙は喫煙者自身が吸入するタバコ煙より高温で産生され毒性が強く、特に小児は家族の喫煙の影響を受けます。
→技術評論社「ナース・患者のための喘息マネージメント入門」より抜粋
飲食店だけではなく、マンションなどベランダや換気扇の下でタバコを吸えば、同居している家族に影響を及ぼさないと考えられるかもしれませんが・・・
ベランダであればご近所へ、換気扇を通じて廊下を通る人へ、少なくとも影響を与えるはずなんですけど・・・理解されていない人が多いと実感しています。
関連する話題として・・・
病気の原因を探る研究を扱う日本疫学会は今年3月、「たばこ産業から資金提供を受けた投稿や発表は受け付けない」との項目を規定に追加した。「たばこ産業が学術活動を装い、健康被害に関する誤った認識を広めてきた」と問題視した。
一方で・・・
受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名のお願い|日本医師会から国民の皆様へのお知らせ|お知らせ|国民のみなさまへ|日本医師会
医師会は「国民の健康を守る専門家集団」として、あなたの周りにいる大切な人たちをたばこの煙の健康被害から守るために、例外規定や特例を設けることなく受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名活動を行うこととしました。
ご署名いただいた署名用紙の原本をお近くの医療機関または郡市区医師会にご提出ください。日本医師会地域医療第3課宛に送付していただいても結構です。(コピー及びFAXは不可)
【送付先】
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