「吸入薬を正しく吸入できていますか?」
こんばんわ。
今日は「吸入薬」について、お伝えしていこうと思います。
私が使用経験のある吸入薬は以下のとおりです。
・セレベント(ロタディスク、ディスカス)
・アドエア(ディスカス、エアゾール)
・シムビコート
・レルベア
・フルティフォーム
・サルタノール
・メプチンエアー
どれが良いとか悪いとかではなくて・・・
医師、看護師、薬剤師から「吸入指導」を受けた時もあれば、口頭で説明を受けるだけの時もあり、正しく吸入できていたのか『とっても不安』です。
吸入薬は、ぜん息やCOPD などの呼吸器疾患の治療をするための専門の薬です。その分、飲み薬と違って一般的になじみが薄く、ちょっとした技術を必要とするため、吸入薬の吸入方法を初めから理解している人は少ないでしょう。
「できれば飲み薬で…」って言いたいですよね。
でも、喘息発作の回数が減ったり、喘息症状が減ったりすると、吸入薬を手放せなくなります。
このブログを見ている皆さんは、吸入薬を正しく吸入できていますか?
ちゃんと医師、看護師や薬剤師から「吸入指導を受けていますか?」
今、通院しているクリニックの先生は、自ら「吸入指導」していただけるんです!!
でも、薬をもらっている薬局は、「吸入指導」してもらえていません。
同じ医療費を払うとしたら、喘息患者にとって、「吸入指導」してもらえる病院やクリニック、薬局を選ぶ必要があるかもしれません。
吸入薬は気道の奥にある細い気管支まで薬を届ける必要があるため、正しい吸入で薬剤をきっちりと吸い込めていないと、肺に必要量の薬が届かず、効果が下がってしまうからです。(上記サイトより抜粋)
もし、明日以降、通院する機会がありましたら、医師・看護師・薬剤師に「正しい吸入方法」について、チェックしてもらいませんか?
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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「黄砂やPM2.5の対策はしていますか?(追記)」
こんばんわ。
一昨日、昨日とYahoo!ニュースに、「黄砂」の記事が立て続けに掲載され、タイムリーな話題になって正直ビックリしています。
また、皆様の中で、ひょっとしたら定期的にチェックされていらっしゃる方がいるかもしれませんが、「チェンジ喘息」のページに「黄砂予報」が追加されていました。
ぜんそく天気予報 |チェンジ喘息!なるほど ぜんそく.com
喘息の症状は実は天気によって良くなったり悪くなったりするようです。おでかけ前に、気になる地域の喘息指数をチェックしてみてくださいね。
前回ご紹介しました「tenki,jp」の写真と比べ、どちらのほうが見やすいでしょうか。
どちらも甲乙つけがたいので、お好みで定期的にチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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「黄砂やPM2.5の対策はしていますか?」
喘息に悪影響を及ぼす「黄砂」「PM2.5」に関する記事が4月30日、
福井新聞onlineのサイトに掲載されていました。
福井県済生会病院(福井市)の呼吸器を専門とする白崎浩樹内科部長は「黄砂の粒は花粉よりも小さいので気管支に侵入しやすい。ぜんそくの患者の20%が悪化するとみられている」と話す。花粉症の症状のあるぜんそくの患者は特に悪化しやすいという。
私自身、「黄砂」「PM2.5」は目に見えないものだけに気にしていませんでしたが、今回の記事を見て、色々と調べてみました。
●黄砂の大きさ 粒径0.1マイクロメートル~10マイクロメートル
●PM2.5の大きさ 粒径が2.5マイクロメートル以下の小さいもの
※1マイクロメートル=0.001ミリメートル
確かに肉眼では分からないですね。
ちなみに、「黄砂」「PM2.5」がどの地域に多いのかが分かれば、事前に医療用マスク=サージカルマスクを付けることでで予防できますね。
この情報は、tenki,jpのサイトから情報を得ることができます。
お出かけ前に、一度はチェックしてみませんか?
喘息症状の悪化を未然に防ぐことができるのですから。
「診療ガイドラインを知ってよくなろう」
こんばんは。
昨日に続いて、「喘息」の知識についてお伝えしたいと思います。
皆さんは、ご自分の「喘息」や症状あるいは発作時の対処方法について、周りにいるご家族やお子さんにどのくらいお伝えできていらっしゃいますか?
私自身、家族やこどもに伝えることができたとしても、どのくらい理解できているのか不安になることがあります。
そこで、私は周りにいる家族や子供、子供を中心に考えると学校や幼稚園の先生に気を付けて欲しいポイントを、講演会や勉強会で知識を補うようにしています。
さて、どんな講演会や勉強会だと思われますか?
例えば、認定NPO法人 日本アレルギー友の会では、定期的に講演会や勉強会も実施しています。
講演会のお知らせ診療ガイドラインを知って良くなろうアトピー性皮膚炎・喘息講演会とQ&A | 認定NPO法人 日本アレルギー友の会
さらに、日本アレルギー友の会では「患者による療養相談」を行なっているようです。
電話や来訪による療養相談に応じています。日本アレルギー学会、日本皮膚科学会の治療ガイドラインにある標準療法に基づき、長年、喘息やアトピー性皮膚炎と付き合い、苦しみを乗り越えてきた相談員が患者の立場からアドバイスを行います。また疾患を持つことの心の悩みや不安も同じ患者だからこそ理解できる相談員が、ピアカウンセリング(仲間同士の相談)をすることによりサポートいたします。
また、昨日ご紹介しました「独立行政法人 環境再生保全機構」では、定期的に『すこやかライフ』という雑誌を発刊しています。
最新号の内容は以下のとおりです。もしよろしければ、ご覧ください。
◇ぜん息児へのエール
新体操選手
深瀬菜月さん◇特集
~あなたの発作はどこで・どんなときに起こりますか?~
ぜん息発作の原因を見つけて自分に合った対策を立てよう!
・国際医療福祉大学熱海病院 小児科 教授 山口公一先生
https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/02/pdf/sukoyaka49.pdf
喘息トリセツ.comのブログをはじめます
初めまして。
今日から「喘息トリセツ.com」のブログをはじめます。
私自身も幼い時から喘息と診断され、喘息歴30年以上。自己管理を徹底し、できる限り喘息発作が出ないように克服しております。喘息に関する情報を集め、試してきた私自身の体験談やコントロール方法について、お伝えします。
一緒に喘息を克服していきましょう。
さて、皆さんはご自分の喘息について、どのくらいご存知でしょうか。
●喘息ってどんな病気
発作的に咳や痰が出て、ゼーゼー、ヒューヒューという音を伴って息苦しくなります(喘息発作と呼びます)。夜間や早朝に出やすいのが特徴です。症状が無ければ喘息は治ったと思われるかもしれませんが、気道のボヤ(火事)は続いています。ボヤ(火事)が続けばいずれまた発作が起こり、学校や会社を休んだり、日常・社会生活に影響が出ます。※日本呼吸器学会のホームページから抜粋
普段は近隣のかかりつけ医や呼吸器やアレルギー専門の医師に診てもらう方が多いと思いますが、困った時には、下記ようなサービスを利用するのもよいかもしれませんね。
今使っている薬のことやこれからの治療のことなど、ぜん息、COPDに関する心配ごとやお悩みごとについて、専門医と看護師が無料でお応えします。ご本人様はもちろんご家族の症状まで、どなたでもお気軽にご相談ください。 ※診療は行っておりません。