日焼け止め、ビタミンD不足の関係
こんにちは。
丁度お伝えしたかった内容が、yahoo!ニュースと毎日新聞のページに記載されましたので、今回の内容としてお伝えします。
【yahoo!ニュース】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170712-00000031-mai-soci
【毎日新聞】
https://mainichi.jp/articles/20170712/dde/041/040/075000c
見出しは以下のとおりです。
「<日焼け止め>使用でビタミンD不足…20代女性に調査」
20代の女性が週3回以上日焼け止めを使った場合、血中のビタミンD濃度が常に「欠乏状態」になっていたことが、大阪樟蔭女子大などの研究チームの調査でわかった。ビタミンDは日光に含まれる紫外線を浴びることで体内で作られ、骨の形成に関わる栄養素。不足すると、骨粗しょう症などになりやすくなる。同大では「直ちに病気になるわけではないが、ビタミンDを含む食品で補ってほしい」としている。
ビタミンDを摂取したい。
日焼けを抑えたい。
喘息症状も抑えたい。
→やっぱり、1日2〜3回の食事・食品で補うのが良さそうです。
もちろん、上手にサプリメントを使うのも一つの方法ですよね。
「ビタミンDによる喘息発作の予防(食事摂取基準)」
ブログをご覧いただきまして、ありがとうございますm(_ _)m
前回のブログ記事で、「ビタミンDによる喘息発作の予防」と私の取り組みについて、ご紹介しました。
前回のブログ記事中に引用しましたリンクの「コクラン」ついて、もう少し詳しくお伝えします。
【コクラン】
コクランでは、130カ国を超える3万7,000人の人々が協力して、手軽に入手できる信頼性の高い医療情報を提供しています。営利組織からの資金提供をはじめとする利益相反はありません。コクランの協力者の多くが、医学、医療政策、研究方法論、消費者保護など、その道の世界的な第一人者です。
http://www.cochrane.org/ja/about-us
さて、話を「ビタミンDによる喘息発作の予防」に戻します。
⚫︎「ビタミンD」を1日にどのくらい摂取すべきか?
※ 「日本人の食事摂取基準(2015年版)」より、年齢性別の食事摂取基準を部分抜粋して掲載しています。
http://www.glico.co.jp/navi/e07-2.html
「食事摂取基準(2015年版)」は健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、生活習慣病の予防を目的とし、エネルギーおよび各栄養素の摂取量の基準を示したものです。栄養素の摂取不足によって生じるエネルギーや栄養素欠乏症の予防に留まらず、生活習慣病の発症と重症化の予防も目的としています。
⚫︎どんな食べ物に多く含まれていますか?
ビタミンDを豊富に含む食品は比較的限られており、魚介類、卵類、きのこ類などです。なかでも魚介類には、塩さけ100g中に23μg、しらす干し100g中に46μgとたっぷり含まれています。
http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_16.html
※注意点
安易に「ビタミンD」をサプリメントで大量に摂取するなどは考えないでくださいね。
《次へ続く》
ビタミンDによる喘息発作の予防
ブログをご覧いただき、ありがとうございます
m(_ _)m
本日の内容は「ビタミンDによる喘息発作の予防」です。
喘息発作の予防として、私自身にできること。
・薬を"正しく"吸入し、忘れない
・疲れを残さない
・風邪を引かない
など、当たり前の事を忠実に実施していますが、去年10月下旬から1つだけ行動を追加しました。
それは、「毎日ビタミンD」を摂取する事です。
本当に効くの?と思われるかもしれませんが、科学的なエビデンス(証拠)がありました。
http://www.cochrane.org/ja/CD011511/bitamindniyoruchuan-xi-fa-zuo-noyu-fang
【結論】は以下の通りでした。
ビタミンDは重度の喘息発作を予防する可能性がある。臨床上の推奨として確定するためには、頻回の重度喘息発作を認める小児および成人について、さらに試験を行う必要がある。
どの重症度の方にも当てはまる内容ではありませんが、ビタミンD自体それほど高いものではなかったので、興味本位で取り組んでいます。
《次へ続く》
【吸入薬】今朝、吸入し忘れた
ブログをご覧いただき、ありがとうございます
m(_ _)m
今朝、忙しかったせいか…
吸入薬2種類、吸入し忘れてしまいました
(^_^;)
スピリーバ 朝2吸入
フルティフォーム 朝晩1吸入ずつ
今のところ、発作症状や喘鳴は出ていません。
一安心です(^-^)
このブログをご覧いただいている皆さんは、吸入し忘れた時はどうされていますか?
⚫︎会社、自宅で気付いた時に吸入する
⚫︎1回分、とばす
梅雨入りしているので、喘息発作だけは起こしたくないですよね。
明日は定期受診日なので、主治医に相談して、
1日1回タイプの「レルベア」への変更について聞いてきます。
喘息発作を起こさない
=吸入薬を吸入し忘れないって事が一番大切ですから。
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「日ごろのダニ対策をむだにしない!!」
今日から梅雨入りですね。
今年も、はや半年。あっという間ですねー。
さて、本日は湿気の多い季節となりましたので、「ダニ対策」について
お伝えしていこうと思います。
●注意すべきポイントは2つ
1.粉類などの食べ物
2.室内の掃除など
畳やカーペット、寝具などがダニの主な潜伏場所ですが、盲点になりがちなのが、台所にある「粉製品」。開封後、賞味期限を過ぎたお好み焼き粉に混入したダニが増殖し、知らずに食べた家族に重いアレルギー症状が出たケースもあります。健康被害に遭わないためにも、一度開封したものは早めに使い切る、保存の際はしっかり密封して冷蔵庫に保管するなどの注意が大切。実は細菌やカビを抑えるのに有益な一面もあるダニですが、家族みんなが元気よく快適に過ごすためにも、日ごろのダニ対策はムダニはなりませんよ。
前回ご紹介しました「喘息マネージメント入門」には、以下のように記載されています。
【乳児】室内アレルゲンのチリダニ対策が重要。塵埃(じんあい)1g中のダニ主要アレルゲンが2㎍以上になると感作され、10㎍以上で喘息が発病すると報告されているようです。
●チリダニ・アレルゲン回避
部屋の湿度を50%以下にする
一方で過度な乾燥は鼻炎、風邪を促すので要注意。
→丁度よいところをキープしないといけないんですね・・・( ..)φメモメモ
殺ダニ剤の有用性は「不明」と記載されています。
(抜粋:喘息マネージネント入門)
●実際のダニ対策
寝具類は週1回20秒/m2(1平方メートル当たり20秒)両面に直接掃除機をかける。
布団カバー、シーツは55~60℃で選択することが有効とされます。
床、畳床は毎日、または3日に1回、20秒/m2掃除機をかけます。
空調、カーテン、枕、ぬいぐるみ、電気の傘、タンスの天板などは、ダニが繁殖しやすく、年1回は大掃除を徹底します。(抜粋:喘息マネージネント入門)
「喘息マネージメント入門」以外に参考になる資料として、環境再生保全機構の「大気環境・ぜんそくなどの情報館」が提供している『ダニ対策の実践』というのも参考になると思います。
http://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/pdf/dl001.pdf
ここまで記載してきましたが、全てを忠実に実行していたら気が狂いそうです( ;∀;)
やはり、ご自分やご家族の喘息症状に合わせて、行うのも一つの方法です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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「受動喫煙の対策はしていますか?」
私たち喘息患者として、おそらく関心の高い話題は「受動喫煙防止法案」ですよね。
タバコを吸っている人にとって、受動喫煙に関する知識があまりないのかなと思っています。
受動喫煙・・・受動喫煙で吸入するタバコ煙は喫煙者自身が吸入するタバコ煙より高温で産生され毒性が強く、特に小児は家族の喫煙の影響を受けます。
→技術評論社「ナース・患者のための喘息マネージメント入門」より抜粋
飲食店だけではなく、マンションなどベランダや換気扇の下でタバコを吸えば、同居している家族に影響を及ぼさないと考えられるかもしれませんが・・・
ベランダであればご近所へ、換気扇を通じて廊下を通る人へ、少なくとも影響を与えるはずなんですけど・・・理解されていない人が多いと実感しています。
関連する話題として・・・
病気の原因を探る研究を扱う日本疫学会は今年3月、「たばこ産業から資金提供を受けた投稿や発表は受け付けない」との項目を規定に追加した。「たばこ産業が学術活動を装い、健康被害に関する誤った認識を広めてきた」と問題視した。
一方で・・・
受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名のお願い|日本医師会から国民の皆様へのお知らせ|お知らせ|国民のみなさまへ|日本医師会
医師会は「国民の健康を守る専門家集団」として、あなたの周りにいる大切な人たちをたばこの煙の健康被害から守るために、例外規定や特例を設けることなく受動喫煙の防止対策を強化・実現するための署名活動を行うこととしました。
ご署名いただいた署名用紙の原本をお近くの医療機関または郡市区医師会にご提出ください。日本医師会地域医療第3課宛に送付していただいても結構です。(コピー及びFAXは不可)
【送付先】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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「気圧の変化と喘息」
前回の投稿から、だいぶ日が空いてしまいました。
今回は、「気圧の変化と喘息」についてお伝えいたします。
皆さん、気圧の変化に伴い、喘息症状が悪化したことはありませんか?
6月に入り、梅雨の時期が近づいてきています。
ぜんそくの症状の悪化の要因は様々ですが、季節性のものとして、秋の台風の多いシーズンには外来患者が約2倍に増加するなど低気圧の影響がみられます。また、6月の梅雨の時もそれなりに悪化がみられ、天候、あるいは低気圧、気圧の変動、雷が鳴る時など様々な原因があります。さらに、秋には夏に増えたダニの死骸が舞って、そのダニを吸入することによってぜんそくが悪化するともいわれています。
天気予報を見て、気圧が下がるとか分かっていても、意識しつづけていないと忘れてしまいますよね。
私はここ最近、このアプリで気圧の変化をチェックしています。
このアプリを使うと、登録している場所の気圧変化が一目瞭然なんです。
また「通知機能」があるため、“【大きく低下】2日朝まで低下に警戒”と表示されるんです。
喘息アプリではないものの、気圧変化をチェックするのにオススメです!!
事前に正しい情報さえ入手できれば、喘息症状が悪化しないように心がけたり、準備できたりしますよね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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